ラジオを聞いていたら面白い話をしていた。
骨董鑑定士はどうやってその見分けのできる目をつくるのか。
本物だけを見続けるんだそうです。
本物だけを見続けると偽物を見たときに
何か変、何か違う、
とわかるんだそうです。
それは言語化できない何からしいです。感じる、という事なのでしょうか。
という事は、そのもの、その作品からのエネルギーか何かを感じるという事?
という事はそのエネルギーか何かは何百年の時を経ても色あせないという事?
という事かどうかはわかりませんが、本物からは何かが出ているのは確かなのではないでしょうか。
という事は本物はそう簡単に出来上がったものでないことだけは言える気がします。
それを作った人のエネルギー、技術、諸々が合わさって作品となり、
それを見た人を魅了し続けている。
先日、ガブリエル・シャネル展へ行ってきました。
1920年代、1930年代のワンピースやドレスが飾られていました。
難しいパターンのドレスや、遊び心のあるワンピース。
どうしたら美しく見えるのか、を考えて考えて作られているというか・・
本当に丁寧に作られていました。時間をかけて、エネルギーをかけて作ったんだろうな。
見ているだけで心豊かになるというか。
まさにほんもの。
わたしの帽子はどうだろうか。
かぶったときに何かを感じてもらえているのだろうか。面白みはあるんだろうか。
かぶった時に何かを感じてもらえる、気分良くかぶってもらえる、
そんなものが出来るように丁寧に製作していかなければ。
100年経ってどこかでアンティークとして売られていたら、、
長い間丁寧に扱ってもらえる帽子。
そんなものであったら・・
本物と言ってもらえるのだろうか・・
さてまた明日からも精進してまいります。(*´▽`*)
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