寒くなってきましたね。もうコートの準備はお済のことでしょう。
そして外出時は頭も寒いですよね。帽子も冬物に入れ替えたいところですね。
何か気分も新たに帽子も新しくしたい、なんていう人がいてくれるとうれしい限りです。
サイズの話
さて、帽子を選ぶときに何をポイントに選んでいるでしょうか。
意外と重要、意外じゃなく重要なのがサイズですね。
市販の帽子だとワンサイズだったりしますよね。標準サイズです。たぶん58㎝ぐらいなのでしょうか。
なので大きい、または小さい、ありますね。
で、良くあるあるなのが、帽子は興味はあるけどかぶれない。サイズが合わないのにデザインが気に入って買ってはみてもなんだか似合わない、結局被らなくなる。そしてだんだん自分には帽子が似合わないと思いこんでいく。
例えば帽子のサイズが大きすぎる人は被られている感じになる。
かぶっていると前に落ちてきて邪魔になる。
だから結局被らなくなる、帽子は似合わない→嫌いになる。
例えば帽子のサイズが小さすぎる人は頭に乗っかっている感じになる。
頭のサイズだけでなく帽子全体のボリューム感も小さいので顔が大きく見える。
だから似合わない。→嫌いになる。
そして私は帽子が似合わない人なんだと思いこむ。
そんな人でも興味があるからお店で素敵な帽子を見かけるとついつい寄って行ってしまう。でも店員さんが声をかけるとすかさず”私は帽子が似合わないから”、と否定。(だったら見なかったら良いのにかぶりたい気持ちがついつい帽子に寄って行ってしまう。)
こういう人結構見かけます。
なんてもったいない。
似合わないのではなくサイズが合ってないだけですよ。
そんな否定から入ってくる人にサイズの合いそうな帽子をおすすめするとやっぱり似合うんです。素敵になるんです。
素直な人は、あらいいわね、となりますがそうでない人は心の中で”いいわね”となりつつもやっぱり似合わないわ、と言って結局否定して帰ります。自分の帽子をかぶった顔を見慣れてないというのもあります。
まあどちらが良いかはわかりませんが、サイズ感がかなり重要だという事を覚えておいていただけると良いかなと思います。
サイズのはかり方は自分のかぶりたい位置をメジャーで測るだけです。もっと言えば深さもありますが、それは実際にかぶってみることをおすすめします。
なのでネットで販売するのは難しんですよね。と言いつつもわたしもネットで販売もしているわけなのですが。一応かぶり心地が深め、浅めなど表記することもあります。
そういうわけで、Yumiko Kuroiwaではサイズ小さめ56cm、大きめ60cm、は何かしら作っておくようにしています。

こちらのキャップはサイズ最大60㎝。中で簡単に少し小さく調節が可能です。
こちらはサイズ56㎝のキャップ風のクロッシェ。つばが前の方だけ長いデザインです。
キャップのようにスポーティーになりすぎないのが大人の女性にはかぶりやすいかなと思います。
いままでサイズが合わずに帽子をあきらめていた人にも帽子を楽しんでもらえるようになったらうれしいです。
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